企業に利益をもたらす顧客との
長期的な関係構築・維持を担う顧客関係戦略
貴社において、識別出来る顧客の売上は、どの程度でしょうか。
誰が、いつ、何を、いくつ(数量)、いくら(金額)購入したか、
といった事を把握出来ているかが識別出来る顧客かそうではないかの分岐点です。
CRM導入
CRMプログラムを導入すると、この識別出来る顧客が増えていく事になります。
具体的には、企業がカスタマーカードなどによって会員登録を促し、購入客から「顧客」を区別し、企業から情報発信・対応可能な対象顧客とすることです。
この際、顧客情報と商品買上情報(利用行動情報)が紐付けられることが重要です。
CRM進展
CRMが進展すれば、企業と顧客の関係度合がどのようになっているかを把握する必要が出て来ます。例えば、上得意客なのか、新規の取引なのか、どの程度の頻度で購入するのか等、といった事です。この関係の度合に応じて、情報提供や顧客対応を差別化し、限られた経費等のリソースを企業にとっての優良顧客に戦略的にシフトすることで、効率性を高めていく事に繋がるのです。