近年、旅行や出張などで宿泊予約をする際、WEB検索で宿泊先を決定するのがスタンダードになっています。
膨大なユーザー数による集客が期待できる宿泊施設の予約サイト(OTA)を活用する一方で、自社サイトからの直接予約の獲得が得られない、という課題に直面していませんか。
自社サイトからの直接予約を増やすことができれば、経営を圧迫するOTAの手数料がそのまま利益に計上できるだけではなく、顧客情報を得ることができることが最大のメリットです。
OTAを通して宿泊をした顧客を、いかに自社予約でリピートにつなげるか、CRMが重要となります。
特に宿泊単価の高いラグジュアリーホテル・高級旅館の予約は、たとえOTA経由で知ったとしても、自社サイトを訪問したうえで吟味をします。
どのようなホテル・旅館であるのか、料理や施設の魅力はどこか、どんな体験ができるのかなどを読み込んでいます。
このように、とりわけ一人一人の顧客行動を重要視するホテル旅館では、OTA・ECなど多様な販売チャネルがあるなかで、いかにして顧客の行動・顧客の声を効率的にデータ活用し、パーソナルなコミュニケーションをとることができるか。
これが、CRM活動における顧客の維持・育成の鍵となります。
本セミナーでは、国内外ラグジュアリーホテルのCRMシステム活用の成功事例を交えながら、販売促進だけでなく、ブランドの個性、関係性を体現し、ブランド力を高めるCRMの持続可能な成功を目指して、宿泊施設がとるべき顧客獲得戦略についてお話します。
こんな方におすすめ
CRMの導入を
考えている
CRMに
取組んでいるが
成果が出ない
顧客データの
活かし方が
分からない
ラグジュアリーホテル・高級旅館における自社予約の現状(予約に対する潮流、直接予約率の割合等)
ホテル管理システム「PMS」を顧客軸で考える(PMSの基本情報、PMSサービス別機能一覧表等、PMSの種別活用ホテルについて)
顧客管理においてPMSに足りないこと
直接予約率を高めるCRMシステム活用事例
Masashi Sakamoto
坂本 雅志
株式会社スマートウィル 代表取締役社長
CRM戦略を理論から実践まで体系立てて世に広めた、CRMの第一人者。
企業コンサルティング活動だけでなく、現役MBAスクール講師としても活躍。
- 経歴 -